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by kokusaitekisaa
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2005年 04月 21日 ( 1 )

さすらい

雑誌は読みますか?akkieです
旅行雑誌の中に「るるぶ」っていうのがありますよね
なぜこの名前になったか知っていますか?
もちろん"るる"をするっていう意味ではありません
見「る」、食べ「る」、遊「ぶ」
の尻文字(?)をとって名付けられたそうです


さて、ネタもないので今週の白い眉です
今週は3冊ほど読みました。その中で一番面白かったのは

塩野七生『ローマ人の物語VII』新潮社
サブタイトルは「悪名高き皇帝たち」
塩野さんのライフワーク第七弾です
VIまでは沖縄にいる時に読んでいました

教科書でのローマは
ギリシャの次に勃興した文明
元々は共和制を取っていたが、後に皇帝制
キリスト教を国教とした初めての文明
ゲルマン民族大移動をきっかけに東西ローマに分裂、滅亡

といった感じでしょう

手元にあった「世界史A」の参考書ではローマに割かれたのは2ページでした
しかし中国の漢と共にシルクロードの両端を担った大文明は、
たったの2ページじゃ描き切れませんよ

著者の塩野さんは1992年から全15冊の予定でローマの興亡を書いています
まだ7までしか読んでいませんが、好きなのはユリウス・カエサルのところです
一般的には「来た、見た、勝った」「賽は投げられた」などで知られています
けど具体的には何したの?って思われがちなのが残念!

どのくらいすごいのかは、この「ローマ人の物語」の構成からもわかります
ローマの誕生から滅亡までを綴った、全15巻のこのシリーズですが、
何とそのうちの2冊がカエサル1人のために充てられているのです
これだけでローマに与えた影響の大きさを窺うことができるでしょう

彼は共和制ローマを帝政ローマに変える基礎を作ったんですよ
それも民主的な方法でうつれるような
民主的に帝政にするのは矛盾しているようですが、違います
カエサル曰く「人間は自分が見たいと欲するものしか見ない」だそうです
気付かれないように巧妙に、ここが天才的なところだったんですね
まぁ志半ばにして暗殺されてしまうわけですが・・・
殺される時に「ブルータス、お前もか」と言ったとか

ていうか
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by kokusaitekisaa | 2005-04-21 18:35 | akkie(木)