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by kokusaitekisaa
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今週は・・・

なんか何もなかった週でした、akkieです

世界史の本を読んでいると疑問に思うことがあるんです
それは専売です
武田信玄の例を引くまでもなく、塩は生活必需品です
必需品を専売すれば儲けは大きい
だから昔から生活必需品は専売が多かったのですよ

現在の日本でもタバコは実質的にJTの専売です
酒の製造もは免許制で、かつては自分で楽しむ用も罪でした
大麻製造は研究用などを除いて禁止です
塩の販売は確か免許制で、1997年までは専売でした

ここで塩です
内陸部はともかく、海さえあれば塩なんて採れるものでしょう
不思議なのはこのプロセスです
1.不景気
2.塩の値上げ
3.国民窮乏


海水を蒸発させれば塩って採れるものでしょ?
気になって調べてみました。リンク
基本的には海水をろ過して、沸騰させておしまいです
他のプロセスは効率を追求したもので必須ではなさそうです
必要なのは海水だけですから欲しければ海に行けばいい
日本でも中国でも塩は専売でした
なぜ自分で作らないのか
海岸すべてを監視することなんて不可能なのにさ
砂浜からじゃないと海に近づけないというわけでもないでしょう
この辺なら海岸封鎖も不可能ではないでしょうが・・・
言ったら罪なので言わないだけなのでしょうかね~
タバコや酒は多少の知識と技術が必要だけど塩は違う



現代では塩は食用だけではないらしいです
ソーダ工業では塩を材料にしているそうです
詳しくはリンク先参照

このように膨大な量の塩を必要とするならわかります
密造は少量だからこそ儲かるものです
密造量が増えれば旨みは減り、危険度は増大します
ここに専売するほうにのメリットがあるのです

けど、工業に使う塩が必要なかった時代は?
フランス革命のきっかけの一つは塩消費税です
地図上では海に挟まれてるのに!
非常に不思議な塩の話。この答え知っている人いますか?

人々が自分で作らなかった可能性を考えて見ましょう

1.密造の罪は重かった
現在では塩事業法第37条によって50万円以下の罰金です
ただし塩製造を無許可で行い、さらにそれを商売にした者に限ります
昔は・・・ちょっとわかりません
けど昔の中国では死刑だったみたいですね

2.塩を作る時間or体力がなかった
困窮するのは値上げが原因で、値上げするのは困ったときです
そんな時は他の税も重くなっているはずで、海なんて行ってられないのでしょう

3.モラルハザードが起きなかった
昔の人は民度が高かったから法を犯すより不便を選んだと
「悪法も法だ」と言って毒を飲んだソクラテスみたいな人ばかりだったと
・・・ありえませんね

4.自分で作るのは効率が悪い
海水1リットルから3.3gくらい採れるそうです
塩3gって多いのか少ないのかわからん


わかんないので尻切れトンボで終了
誰か答えを教えてください



なんだか塩だけで終わっちゃいましたね
今週読んだ本を軽くレビューです
バルザック『ゴリヨ爺さん』集英社
モームの世界十大小説の一冊で、そうじゃなきゃ読まなかっただろう
まだ貴族がいた時代のパリを舞台とした小説
で、何なのこれは。風刺?
作者か訳者が悪いのか知らないが、段落が長すぎる
19世紀の作品ってこともあるけど、これも読みにくさの一因かな

丸谷馨『プロ家庭教師の技』講談社現代新書
別に技術を紹介しているわけじゃない
すでに教育に身をおいている人向けじゃなく、これからやってみようという人用

橋本治『貧乏は正しい!』小学館文庫
うーん、なんと言っていいのやら
現代を批評するのにこの人ほど突飛な人もいないと思う
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by kokusaitekisaa | 2005-06-30 18:20 | akkie(木)