曜日ごとに書き手が違います


by kokusaitekisaa
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売り言葉に買い言葉

褒めてないって。akkieです
今度読もうと思っている本に『亡国のイージス』があります
ちょうど映画化もされるし、公開前に読んでおこうと思いまして
で、ワイドショーでこの映画の紹介をしていたんですよ
そしたら出ました、お決まりのセリフ
「原作は、映像化が不可能と言われており・・・」

まず、これを誰が言っているのかの説明が一切ありません
そういえば指輪物語の時も言ってましたね
他にも言っているのでしょうが、あまりTVを見ないのでわかりません

そして毎回気になっているのですが、この言葉のおかしさです
これって映画を褒めてないですよね?
それどころか映像化不可能なものを無理やりしやがってといったニュアンスで、
逆にけなしているようにも聞こえます
さすがにけなしてるのは穿って見すぎのような気もしますけどね

とにかく「映像化は不可能」は褒め言葉じゃないぞと言いたいわけです




ジョージ・G・スピーロ『ケプラー予想』新潮社
ケプラー予想とはドイツのケプラーさんが立てた予想
数学用語で言う予想とは「正しいと思われるが、証明はされていない」ことです
有名な予想にフェルマーの最終定理があります(もう証明されたけど)
実はこれは証明される前から定理と言われていました
あまりにも有名で、かつ正しいだろうと思われていたからなんですね
さて肝心の予想の内容ですが、空間内に球を詰め込むのに一番効率のよい方法
それを彼は見つけたんですね
正確には「無限次元空間の球充填問題」というとか
参照はここです

この本は証明の説明ではなく、証明にいたるまでの歴史です
なんといってもケプラーさんは1600年代の人ですからね
400年近くも証明されていなかったわけです
といっても正しいだろうことはみんな分かっていたわけですけど


三島由紀夫『仮面の告白』新潮文庫
よくホモ文学の代表として語られることの多い作品です
けど伝聞でしか知らないので、いつか読もうと思って本棚で眠っていた作品です

まず言いたいのは読みづらいということです
文体というか、装飾が華美です。無駄に豪華な感じ
滅びの美学などとも言われますが、文章からそれが漂ってきます
滅びとはよく言ったものです
どことなく浜崎あゆみの「SEASONS」を想起させます(それはオレだけか)

ストーリーですが、主人公はそんなに異常でしょうか?
確かに女よりも男のほうに欲情するのは変かもしれません
ただ一線を越えているわけでもなし、現代からすれば許容範囲かと
同性に憧れる気持ちを強調しすぎてるからおかしくみえるんだと思います


先月受けた、常識力検定の結果が返ってきました
モニター試験だったので学内順位しか出てないのが残念
c0035962_201232.jpg

ふっふっふっ、ちょっと自慢~
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by kokusaitekisaa | 2005-06-23 23:59 | akkie(木)